いきなり躓く

ボストンに来るのは今回が4回目だが、今までは真冬にしか来たことがない。「初めていいシーズンに来た」とか同僚にいったら、「ボストンは今梅雨だよ」とか言われた。そういや、来た当日は霧で飛行機遅れたし、今日も一日中雨が降ったりやんだりだった orz

週末に聖地巡礼を! とか思ってググってみたところ、セーラム以外は、基本実在しないのね orz まぁ、しょうがないので基になったっぽいところや、なんとなく地図上であってるところにでも行ってみるか。


本日覚えた単語:velcro (マジックテープ)

アメリカ到着

普通は成田エクスプレスで成田に行くのが速いけど、震災の影響で間引かれまくってるので、スカイライナーを選択。が、スカイライナーも間引かれまくっていて、結局、京成の特急で行くことに。

飛行機はエアカナダ。が、せこい。ジュースのサービスがあるが、前回ANAに乗ったときは350mm缶1本そのまま配ってたけど、コップ1杯のみ。あと、日本発なのに、映画等も日本対応してるのが少な。次回来るチャンスがあるならエアカナダは避けよ。

飛行機のDelay とかあったけど、Total 16時間くらいかけてボストン到着。レンタカー借りるのだが、一番小さいコンパクトカーが日本のセダンカーと同サイズなのは慣れっこですが。

今回はちょっとばかり長期(2ヶ月)なので、会社の人が簡単なキッチン付きのホテルを予約してくれた。が、でかい。ダイニングリビング+ベットルーム+風呂トイレで、多分50m2くらいかも。冷蔵庫とかも500Lサイズだし、リビングとベットルームにTVあるし、TVにDVDついてるし。多分、家より生活しやすそう。

巡礼の準備

木曜日の朝、会社の上司からアメリカ出張3ヶ月を打診される。
木曜日の昼、日本社内で2ヶ月もの出張して大丈夫が会議する。
金曜日の朝、アメリカ本社から許可が下りる。
金曜日の昼、フライト等の手配終了、出発は月曜日の昼。

・・・つーことで、たった2日で2ヶ月のアメリカ出張が決定、しかも出発は3日後。さすがの小規模な外資とはいえ、こんな急な出張はまれかも。

まぁ、ボストンに2ヶ月いることになり、季節もよいことだし、観光でもしようかと思っていた所、aza さんから聖地巡礼の話を聞く。

ボストンといえば、クトゥルフ関係の舞台によくなるところだ。つーことで、会社がない週末に聖地巡礼をすることを決意w

が、正直、クトゥルフなんか、TRPG以外で見聞きしたことなんかない。当然、全く読んだこともない。なので、出張前日なのに、参考書を買いに行く。1冊は aza さんご推薦の「萌え萌えクトゥルフ神話辞典」。これだけだと何だと思うので「クトゥルフ神話ガイドブック」を買う。まぁ作者が朱鷺田さんだ書いたので選んだだけ。TRPG者なので、こんな程度で大丈夫だろ。ダメならネットでググれば良いだけだし。

まぁ、「てけとー」を合言葉に、出張中はなるべくブログを更新しようと努力する。

【TRPG】Hero Quest 2

現在お世話になっているTRPGサークルの主催の方から、グローランサーのオフ会があるからとお誘いを受け、二つ返事で出かけることに。ペンドラゴンでお世話になった方もいたので、半数くらいの人とは面識があったが、そのほかは全くの初対面。で、Rune Wars と Hero Quest2 の卓があり、どちらも全く知らなかったので、Hero Quest2 の卓に行った所、偶然にもペンドラゴンでお世話になった方ばかり。なので、システムのハードルが若干低下。

ストーリ重視のシステムであり、正直判定をする意味がほとんど不明なシステム。判定はD20の下方ロール。目標値はGMが決定した難易度をGMがロールして、その結果との対抗判定。難易度はGMが適当に決める。昔マスタースクリーンの裏でPLの状態を考慮してイロイロと難易度を調整していたのを、システム的に推奨しているみたいなもの。判定に成功したほうが盛り上がるのならば、成功しやすいような難易度にして、失敗した方が話が盛り上がるのならば難易度が上げる、みたいに。なので、一応存在するヒーローポイント(使うと成功段階を1段階上げる)も存在感が薄い。なんとなく、ヒーローポイントを使うタイミングがGM上で想定されているっぽいのは、FEAR系のゲームと同じっぽい。

システムで「PLが発言した内容は基本全て肯定」があるので、なんとなく言った者勝ちっぽくもある。が、上手く回すためには、他人をいじる&いじられるが必須なため、既知のメンバー以外とはプレーし辛いかも。またシステム的にはGMからの過度の誘導向きではないので、シナリオ進行に関しては、PLに依存している部分があり、PLが詰まるとシナリオが停滞する。なんとなく、発言しているタイミングでは、そのPLがなんとなくGMっぽく見えてしまう。個人的な感想は、ゲーマー向けではなく、中二向け。おそらくルールの一行目には「空気嫁」と書かれているはず。あとシステム上は「ハンドアウトを配って、こんなシナリオなのでこんなPCにして」とするか、「PCを作成した後でシナリオを作成する」のどちらかにしないと、シチュエーションに対してPCが浮いてしまいシステムの面白さは味わえないと思う。


今回のシナリオは、「税金を納めるために牛を運ぶ → ブルーに襲われ税金が払えない → 契約の内容がおかしいんじゃないの? → ランカーマイへのヒーロークエストで真贋判定のアイテムを手に入れる → 実は契約内容を確認していた人が真犯人だった」な感じの流れ。

ブルーの一団の本拠地に潜入してブルーが誰かの依頼によって動いているかを確認するか、徴税官の館を襲って契約内容の不備な点を確認するかみたいな話の流れのときに、GMからランカーマイのヒーロークエストをみたいな話を振られたのは、システム的には合格点ではない気がする。あと、誰も疑っておらず、また全く情報が出てこなかった人が真犯人なのも、シナリオ的にはあったかもしれないが、実プレーでは蛇足っぽい。最終的には何も解決しておらず(税金は納められずに、今回のゴタゴタの証拠もない、鍵を握っている人物が逃げるのをバッチする手段はGMから出来ないと明言される)、若干フラストレーションが溜まったまま終了。シナリオ的には続きものの1回目といった感じ。この反応を計算されていたとしたら、凄く簡単に引っかかってます。

上記通りに若干のシナリオ上の疑問点はあるものの、ランカーマイからアイテムを手に入れるために館のねずみ退治をする、みたいに、自分の発言がシナリオに反映されているのが目に見えて分かるのはテンションが上がる。でも個人的に一番盛り上がった場面が「性格の欠点から適当に行動していたのを諌められるための対抗ロールをファンブルして神妙になった」なので、やはり自分はランダムが好きなのだろうなあ。

【RQ:風歌】

普段はやらないキャラをというコンセプトで、女性キャラを。

バービスタゴアの入信者
→ バービーは赤毛
赤毛は「アン」
→ アンと言えば「ブーリン家」
→ ブーリン家といえば成り上がり貴族
→ 出身地はバールドホームでいいんじゃね
→ ボールドホーム陥落のときボールドホームにいたんじゃね
→ ということはバット様を見てるんじゃね
→ 混沌には原初的恐怖心を持ってるよな

適当にログを書いた
→ 自分のことを貴族出身ぽく書いてるな
→ 世間知らずっぽい
→ 多分、脳内で全て自分の都合の良い方向に変換している
→ 父親はルナーに殺されてるっぽい&母親は健在っぽい


疑問点1: 本当に貴族出身?
疑問点2: 本当に母親は生きてるの?

ひねくれた可能性
(1) 母親は当然死んでいる
(2) 自分は貴族出身ではない



氏族の人口の増減

◆氏族の人口 : 677人

◆氏族の人口の増減

1619年、地の季、死の週:氏族内の洞窟に住み込んだドラゴニュート討伐時にヒュルド2名戦死
1619年、地の季、豊穣の週:陸亀の氏族の収穫祭時に、ブルーに騙されヒュルド1名死亡