RQのセッションログっぽい何か

◆ゴンザレスの酒の席での与太話

闇の季も開けそろそろアンガードの家でゴロゴロするのにも飽きてきて、「暇だー、何か殴りて〜、できれば混沌だが人でもいい」とか言っていたある日、何か隣の氏族のものがやってきた。ジョラム兄ともども人払いをされたけど、何か起こりそうな予感がしてウキウキしながら外を転がっていたら、アンガードが「依頼があって、隣の氏族の禁忌の地に入ったバカ者を捕まえてきて欲しいらしい」とのこと。まぁ。細かいことはアンガードが聞いてるだろうからよくは聞いてなかったけど、隣の氏族長に直接聞いてもそんなかんじだったと思う。が、その禁忌の土地はどうも混沌の臭いがするらしい、こことても重要。
とてもウキウキしながら禁忌の森に入ったところ、直ぐにジョラム兄は敵を見つけて駆け出していってしまった。追いついた時には既に終わっていたのが残念。まぁジョラム兄の言うことにゃこいつはアンデットということなのでしょうがないだろう。なんだか古臭いカッコウだったしアンデットだったのがちと引っかかるが、混沌の臭いもしない、まぁいいか。
森を進んでいくと、何やら狩人が焚き火の側で休んでた。どうも、こちらのことをかなり警戒してるらしい。武器を先に下ろす下ろさないでちろっと緊張が走ったっぽい。どうもジョラム兄は相手を結構警戒してるらしいが、オレはよくこんな対応されるんで、気にもせず武器を下ろして焚き火の側に腰を下ろした、混沌の臭いもしないし。何やら不思議そうな顔をしながらアンガードが狩人と話してたけど、話の内容が良く分からんからんかったけど、どうやら目的のばか者は彼の村にいるらしい。
狩人の案内で村に着いたが、どうも混沌の臭いがする。ジョラム兄もアンデットがいるといってたし、ウキウキしながら混沌退治に行こうとしたら、アンガードにその前に目的のバカ者と面会しようと言ってきた。頭の片隅で年輩者は敬わなくてはならないと昔言われていたことを思い出した常識人のオレはアンガードの言うことに従うことにした。
バカ者は牢の中でへばっていた。こいつからは混沌の臭いもしないし、大事そうにもっていた石からも混沌の臭いはしない。首根っこつかんで持ち上げてみても特に反応もしないし、一気にこいつへの興味を失った。
族長のところにいったがこいつからも混沌の臭いはしないし、話も良く分からん。村を歩き回ってっみたが、どいつが混沌なのかいまいち分からん。村ごと燃やしてやろうかとも思ったけど、それじゃ爽快感がないのでとりあえず地道に捜索を続けてた。で、その途中にこの村の聖地に入ろうとしたら狩人に止められた。ぶっ飛ばして入ってやろうかともおもったが、村の精霊に呪われるのも怖いし後回しにすることにした。
夜に族長が宴会を開いてくれたので、楽しんで酒を飲んでいたら、どうやらこの参加者の中から混沌の臭いがする。常識人のオレは「とりあえず参加者全員を殺せばいいんじゃね」とかいう心からの叫びを抑えつつ、どうせ、チョロチョロと抜けていく奴がいるだろうから、そんときに混沌を特定してやろうとおもっていた。が、酒を飲みすぎてオレ撃沈。全く持って不覚。やはり何かあると予測されるときはホーンドヘルムを杯にするのはいくない。
夜半過ぎにアンガードに起こされて、バカ者を連れて帰ることになった。でその前にこの村の聖地を捜索することに。すると、先から混沌の臭い!良く見ると先に3匹のブルーと1人の男が。ジョラム兄はその男がアンデットだと言っていたけど、オレには関係ない。やっと思いっきり混沌を殴れるよ。・・・こいつら、ブルーのくせに盾の使い方が上手すぎる。結局1発もクリーンヒットがなかった、欲求不満がつのるぞい。
ジョラム兄とアンガードがこの聖地にあった石椅子に彫られていたルーンがおかしいことに気がつき、バカ者と共に正しいルーンに彫りなおし始めた。2人はこいつに贖罪としてやらせているらしかったけど、どうせ氏族にかえったら兄弟殺しで追放になるだけだしほっときゃいいのに。こんなウジウジした奴は、氏族から追い出されたら死ぬだけだし。
明け方に村に戻ったら、廃墟になっていた。多分十数年前くらいにかな?アンガードはルーンの彫られた石を回収して、ジョラム兄は村長宅から遺品を回収してた。オレは村の精霊に呪われたくないので2人が作業を終わるのを寝て待っていた。
罪人引渡しに氏族長の元に訪れたら、非常に感謝された。が、アンガードは特に褒美を請求しなかった。帰りすがらジョラム兄に聞いたら「隣の氏族に貸しができた」と喜んでた。何がうれしいのか良く分からんが、今回は2人に比べて特に働いた感はないので何も言えんかった。まぁ2回宴会があったのでよしとするか。